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「夢で逢えたら…全207話完+α」
第五章 ここより永遠に

夢で逢えたら206

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 本日二回目。
 いよいよ、次回ラストです。
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 そろそろ春も終わり、夏の気配を感じる午後。
 涼しいうちに訪れようとしていた予定もなんだかんだと時間が過ぎ、気が付けばこんな時間になっていた。
 急勾配の坂を上り、流れ落ちる汗を手の甲で拭い、やっと拓けた景色に、ふうっと吐息を零す。
 「暑ぅ、まだ6月だなんて信じられないよ。照り返しが強くて、眩しすぎ」
 先を歩いていたレンが振り返って肩を竦め、つい足を止めてしまったつくしへと手を差し出す。
 「毎日そんなこと言って。そんなことでどうするわけ?これから夏本番だよ?」
 「…言ってみただけだよ。昔は6月なんてまだ暑いなんてことなかったのに、これって温暖化の影響?」
 「そんなグローバルなことまで知らないけど、とりあえず掴まって?いつまでもこんなところでグズグズしてたら、また夕方になっちゃうじゃない」
 レンのしょうがないなあ…的な呆れた物言いに、ぶうっと膨れ、しぶしぶ手を伸ばして、レンに手を引いてもらう。
 ここのところの日課となっているこの散歩コースが、つくしの長年の運動不足を解消し、少しは体力がついたと思っていたけれど、これも寄る年波というところだろうか。
 じょ、冗談じゃないっ。私はまだ35才なんだからっ。
 自分で思いついた事柄に、自分でムキになって否定する。
 レンの片手で持った大振りの花束からカーネーションが一枝ズルリと落ちて、つくしの目の前でフワリと地面へと横たわった。
 「…あ、ちょっと待って」
 足を止めて、花を拾い、再びレンの持った花束の中へと差し入れる。
 今度は落ちてしまわないように、深めに入れて形を整えた。
 「これでよしっと。う~ん、いつもながらいい匂い。早く萎れてしまわないうちに急ごう」
 急に張りきりだしたつくしに閉口して、今度は後をついてゆく形になったレンが首を振る。
 「急ごうって、自分がヘタレてたくせに」
 気かないふりで足を進めていたつくしの眼前に、やっと目的の場所が現れる。
 「ふうぅ~。ここは相変わらず、いい風ねぇ」
 海から吹き付ける風がわずかに潮の臭いを運び、悪戯につくしの短くなった髪を舞い上がらせた。
 髪の色は元通り黒髪に戻し、パーマも落ちてすっかりストレートに。
 さすがに切られた当初と違い、シャギーや段も入れてオシャレなショートカットにしているが、その髪型のせいで前よりいっそう若く見られることも少なくない。
 どうかすると、レンの姉で通ってしまうことを最初のうちは自慢に思っていたが、いまはちょっと複雑だ。
 …なんだか、美作さんのお母さんみたい?さすがに美作さんのお母さんほど若く見えないと思うんだけどなあ。
 そうは言っても、思い出すのは高校生時代に会ったあきらの母親の若い姿で、いまの彼女を知らないので何とも言えない。
 でも、そう思い起こすことはいまではもう、何の寂しさも哀しみも伴わず、ただ懐かしいだけ。
 あきらの母親から想起し、あきら、懐かしい友人たち、そして司。
 すべてが夢のようで、けれど、けっして夢ではなかった青春時代。
 「ママ」
 レンが墓石の前、腰を下ろして、手に持った花束をそっと備え、目を閉じる。
 つくしもレンにならい、墓に手を合わせた。
 司が再び刺された事件から2ヶ月あまり。
 つくしとレンの二人は、ここ東北の…牧野つくしの墓へと訪れていた。
 司が峠を超え、生死の境から脱したその日。
 つくしは高瀬冴子の死を知った。
 レンの選択したこれからの未来、冴子の死、自分自身の進むべき道を想い、つくしは様々な思いに混乱し、思い惑った。
 司が自分を再び忘れてしまうかもしれない…そんな風に恐れたわけでは決してない。
 いや、多少なりともないとは言えなかったかもしれなかったが、そうなったらそうなったでそれも運命なのだろうと、覚悟はとっくにできていた。
 もうつくしは、無力で司がすべてだった高校生の少女ではない。
 司が目覚めてしまえば、司への愛に、司の強引さに引きずられ、自分というものを見つめなおす機会は失われてしまうことを十分に自覚していた。
 だから、一人になりたかった。
 だが、つくしの思いを理解しながらも、彼女が一人で旅に出ることをレンは許してくれなかった。
 『…俺があなたの傍にいられるのももう少しだよ?ここのところ、じっくり二人で過ごす時間もなかったしね。たまには母子旅行っていうのも悪くなくない?』
 そんな軽い誘い文句に、つくしは苦笑しつつ承諾した。
 黙って姿を消せば、優しい友人たちが自分を心配する。
 それはわかっていたけれど、もう少しだけ時間が欲しかった。
 友人たちの優しさに甘えて、つくしは黙って皆の前から一端姿を消す道を選択した。 
 キャサリン・マーベルでなく、牧野つくしでもなく、ただ一人の女、一人の息子を持つ母としてだけの自分で。
 レンと過ごす時間は楽しかった。
 心の奥底で残してきた司のことを心配しながらも、もはや自分が彼の怪我に対してできることは何もない。
 万全の治療体制と、医師団が付いており、彼女の役割は終わっている。
 ならば、いまは司のことはできるだけ忘れていよう。
 そして、二人が選んだ旅の行き先は…当然のごとく無言の了解で、ここ、つくしの…いやレンの母セリが眠るこの小さな街へと決まっていたのだ。
 「…家族に会いにいかなくていいの?」
 そして、この小さな街にはつくしの両親が今も住んでいる。
 不思議に、毎日のように墓参りに訪れているのだが、両親とバッタリ出くわすようなこともなく、何事もなく2人、街外れの民宿で滞在し続けている。
 最初、この田舎町に珍しい外国人の二人連れに好奇の目を向けていた街の人々も、次第に二人に慣れ、レンもつくしも社交的なタチだったから、あっという間に溶け込んでいた。
 時折、どこか町工場で勤めているのだろうつくしの父の後ろ姿を見かけることもあったが、そんな時、つくしは自然に身を隠すようにさりげなく避け、今のところ気が付かれていない…いや、そもそも声くらいかけても良かったのかもしれない。
 でも、いまはまだキャサリン・マーベルの強固な殻が身の内を覆い、名乗り出てもいいのだと、いくらレンに後押しされても、その勇気がでなかった。
 つくしの中で15年の歳月が流れたように、父晴男や母千恵子の中でも確実に15年間という娘のいない時間が流れている。
 今更、突然姿かたちすべてがかわってしまった娘が現れたところで、どちらも戸惑うだけでどうしたらいいか思い悩むハメになる気がする。
 そうつくしが言うと、
 『まあ、それはそうだろうけどさ。でも、つくしが両親に会いたいように、つくしの両親だってあなたに会いたいと思うよ。俺だったらそうだしね、どんなに変わってたって、歳月がたってたってママに会いたい』
 切なげなレンの目に、つくしはそれ以上自分の怯惰を言い募ることができなかった。 
 少なくても、レンの母はもう二度と会うことは叶わないけれど、つくしは生きて会うことが叶うのだから。
 だから…。
 『もう、ちょっとだけね』
 そういうつくしに、レンはしょうがないなあ、とつくしの肩を抱いてくれた。
 ここを訪れてから、レンにも一つの変化があった。
 今までとかわりないようで、確実に変わった変化。
 ひとしきり言葉にならぬ祈りをセリへと捧げると、レンは立ち上がり、パンパンと膝の汚れを払い落とす。
 「…あっという間に6月だね」
 「ごめんね、私のせいで卒業式にでれなかったね」
 コロンビア大学の卒業式は5月半ば。
 レンはすでに必要単位は修得済だったので、卒業は済ませていたが、自分の都合で結局卒業式に参加させられなかったのをつくしは気に病んでいた。
 当のレンの方はさっぱりしたものだ。
 「まあ、卒業って言ったって、9月からまた通い始めるしね(レンが通う医学部は大学院扱い)。ちょっと早めの夏休みってことで気にしてないよ。どうせ、形式的なものでしかないし。つくしの方はどうなの?7月の書類審査受けるんだろ?」
 「…まだ、迷ってるから。10月の日本語診療能力調査に落ちる可能性もなきにしにあらずだし」
 「ええ?それはないんじゃない?母国語でしょ?」
 本気で驚くレンにつくしが困ったように、首を傾げる。
 「母国語って言ったって、もう15年も英語で過ごしてきたし、問題は専門用語でしょ?こちらの医大に通ってたのなんて15年前のことで、まだ卒業だってしてなかったんだもの。けっこう忘れてると思う」
 全世界に門戸が開かれているアメリカの医師免許に比べ、日本の門戸は狭い。
 まるで競争自体を制限するかのように、外国人が日本の医師免許を取得するには様々な難関が立ちはだかっていた。
 もちろんつくしは日本人だ。
 だが、たとえキャサリン・マーベルとしての経歴を捨て、牧野つくしとしての戸籍を回復するにしろ、さまざまな問題が浮上する。
 つくしはいまのところ、自分自身の戸籍を回復し、キャサリン・マーベルとしての自分を捨て去ることに躊躇していた。
 もちろん、セリの遺骨をこのままにするわけにはいかない。
 亡くなったセリも浮かばれないだろうし、レンも内心では忸怩たる思いもあるだろう。
 けれど、今はまだ、急激な状況の変化につくしはついてゆけず、弱虫だとは思いながらも、新しく開けた未来に足踏みするばかり。
 まだホンの青年の域に到達しようかしないかという年齢のレンでさえもが、自分の新しい未来を切り開こうとしているのに、恥ずかしくもあった。
 「まあ、焦ることはないけどね。俺の勝手でいつも、あなたを振り回してごめん」
 「何言ってんのよ」
 「俺はいつでもつくしの味方だから、つくしがしたいようにして。俺の夢は大きな男になって、つくしを俺が守ることだったんだから、好きなだけ迷って」
 生意気を言うレンの額を小突いて、笑いあう。
 「もうっ!ホント、イイ男すぎてムカつくんだからっ。いつの間に、この子はこんな大きくなっちゃったの?」
 「はは、それもこれも、つくしのおかげです。あなたが俺の母親だったから…俺がイイ男になってるとしたら、あなたが俺をイイ男にしたんだよ」
 冗談めかした物言いだったが、その言葉にこめられた想いは真摯で、レンの真剣な目が嘘偽りのない言葉だと語りかける。
 潤みかけた目尻を乱暴に拭って、つくしもレンの気持ちをくみ取り、冗談に紛らわす。
 「あんまりイイ男すぎると、あっという間に他の女の子にとられちゃうんだから、少しはダメ男でもいいのに。あ~あ、母親って損っ!どんなにイイ男に育てても、いつかはいなくなっちゃうんだものねぇ」
 「…とられちゃったのは、俺だと思うけど?もう、つくしには俺以外に守ってくれる男がいるだろ?」
 「……」
 レンの言葉に、つくしは何も答えず、ただただ、遠く見下ろす街並みを見つめた。
 「俺、もうそろそろ行くよ」
 「もう?」
 「うん、成田までけっこう時間かかるし。あんまりギリギリも、嫌だろ?暗くなると気が滅入るし…」
 「…そっか。送ろうか?」
 「いいよ、つくしはもうしばらく、ここにいるつもりなんだろ?」
 つくしは、俯いた。
 「送ってくれるくらいなら、俺と一緒にアメリカに帰ろう?いずれは日本に戻ってくるのもいいとは思うけど、道明寺さん…NYに帰ったんだろ?」
 風の噂で、危機を脱した司がNYに帰ったことは聞いていた。
 相変わらず友人たちには連絡をとっていなかったが、何かと有名人たちだ。
 その動向はテレビや新聞でうかがい知れる。
 司も怪我の具合が酷いうちは日本の病院で予後を過ごしていたようだが、少しでも渡航可能になるとすぐ仕事の関係でNYに戻ったらしい。
 まあ、元々驚異的な体力と回復力の持ち主だしね。今頃、けっこう全快してるのかも。
 そうは思っても、つくしからは何のアクションもとらなかった。
 案外、司もつくしの行方などとうの昔に知っていて、それでも司からも連絡はないのかもしれない。
 さすがに愛想尽きちゃったか。
 そう思うと、キュッと小さな痛みを胸の内に感じたけれど、つくしは動くつもりはなかった。
 このまま、この小さな田舎町で生きてゆくのもいいかもしれない。
 そして、いつか違う生き方を選択する勇気が出たら、ママやパパに娘だと名乗って…。
 「NYに帰ったら、レン、すぐにマンションからでちゃうの?」
 「…いずれは、そうなるけど、ウェストポイントに入学するまでは残ってるよ」
 「そっかあ。どうしようかなあ」
 そうは言いつつ、心は動かない。
 「あんたが出てゆくまでに一度は、たぶん、戻るよ。ごめんね」
 「…待ってるよ」
 つくしの頬に口づけを落とし、レンは踵を返す。
 ザッ、ザッ、ザッ。
 下生えを踏みしだく音が遠ざかり、やがては消えてゆく。
 つくしはそのまま草原に座り込み、街並みを眺め続けた。
 そして、一人ごちる。
 冷たい土の下に眠る古き良き友セリに語り掛けるように、そっと密やかな声で。
 「レン、大きくなったよね、セリ。なんだかあっという間の15年間だったよ。守ってあげるつもりが、いつの間にか私が守られてた。あなたの息子は大きくて優しくて、素敵な男性になったでしょ」
 いつも2人、手を繋いできた。
 寂しい時も哀しい時も、辛い時も…もちろん楽しい時も。
 それがいま、再び二人の道は分かれ、それぞれの道を歩んでゆく。
 わかっていたことだけれど、それでもまだまだそれは先のことだと思っていたのに。
 身を引き絞られるような孤独感に唐突に襲われ、つくしは膝の上に顔を伏せる。
 カサリ。
 ザッ、ザッ、ザッ。
 再び、近づいてくる足音に、人の気配を感じる。
 …レンが、言い忘れたことでもあって戻ってきたのかな。
 それとも、誰か他に墓参りの人が?
 顔を伏せたまま、足音が近づくのを待っていたつくしの背がふわりと突然、抱きしめられる。
 つくしの体をすっぽりと包み込む温もり。
 馴染んだ甘いコロンの香。
 「…っ!」
 振り向こうとしたつくしの頭がガッチリと、男の顎に抑えられ振り向けない。
 「…ひでーよ、お前」

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