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「愛してる、そばにいて」
第10章 贖う③

愛してる、そばにいて0952

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 R18です。
 パスなし、隠しなし(通常版では隠せてますが、テンプレート的には隠せず)ですので、18歳未満の方、苦手な方ご注意をm_ _m
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 「あっ……」
 いつの間にか体の上下を入れ替え、つくしをソファに押し倒し、司が彼女に覆い被さった。
 つくしの前開きのワンピースのボタンを一つ二つと、片手で外して、ブラジャーから覗いた乳房の盛り上がりに齧りつく。
 「お、お酒……やぁ…んっ」
 司が彼女の小さな胸を鷲掴みに掴んで、露出させた胸の頂きの薄ピンク色の突起を口に含んで、コロコロと舌先で転がした。
 「あ……ぁ……ぁあ……ハッ……ンン…ン」
 「…甘めぇ」
 どんな砂糖菓子よりも甘く柔らかな極上の菓子のように司の口の中で蕩けて、彼を夢中にさせる。
 彼の頭を押しのけようとか、それとも……押し付けようとしているのか、髪に潜った細い指先にグッと力がこもって、つくしが狭いソファの上で背を仰け反らせて、彼の与える快感を感受する。
 我慢したような途切れとぎれの控えめな小さな喘ぎと、忙しない息遣い、上下する白い胸の艶めかしさ、ドキドキと鼓動打つ心臓の音さえ、すべてが彼の興奮を煽って、欲情させた。
 いや、うるさいくらいの心臓の音は彼女のものではなく、彼自身ものだったのかもしれない。
 何度も何度もうわごとのように彼の名前を呼ぶ、つくしの甘い啼き声に、司はまるで赤ん坊のように彼女の胸に吸い付き、空いた方の手で反対側のカップに手を突っ込んで、健気に勃っている彼女の蕾を指先で挟み込んでは、柔らかな膨らみの中へと押し込むことを繰り返してつくしを呻かせた。
 「つかさ、つかさ、うっ…あ…ん……ぁあっ、つ…かさぁっ」
 司がつくしのワンピースのスカートをたくし上げ、スカートの中をまさぐる。
 「ひゃっ、お、お酒…零れ……ちゃう、つかさったらぁ」
 まだまともな思考能力が残っているのか、そんなことをうわごとのように呟いているつくしをクッと笑って、すっかり肌蹴てしまっているワンピースをつくしの体からひっぺがすようにして脱がせ、唇と舌先で残ったボタンを外しながら、片胸を鷲掴んでいた大きな手が、つくしの背へと回って、プチリとブラジャーの金具を外して取り去ってしまう。
 「……酒なんて、とっくにテーブルに置いた」
 「だ、だって……じゃ、お、お風呂は?」
 「……後でいい」
 「で、でも」
 すでにその気になってしまっている司を思いとどまらせるための、つくしのあきらかな方便。
 だが、
 「暑くて汗かいたから、会社出る前に休憩室でもうシャワー浴びてきてる」
 「そ、それ、なら……」
 体中を這い回る司の手と唇、それらが生み出す熱とゾワゾワする感覚に邪魔されて、思考が空転する。
 ―――今のつくしは、そのゾワゾワする感覚が‘快感’というものなのだと知っていた。
 それなのに、そんな自分が自分でなくなってしまうような、どこか底冷えする得体の知れない奇妙な感覚のようにも感じて抗ってしまう。
 「あ、あたしもまだ…お風呂、お風呂に入って……」
 「まだ、そんなことツマンネーこと気にしてる余裕あんのかよ、お前」
 「え?」
 いつの間にか沈み込んでいた司の手が、つくしの体に引っかかっていたワンピースをソファの向こう側へと放り投げ、わずかに体を起こしていた司の両手が彼女の腰にかかって、一気にショーツを剥ぐ。
 「で、電気っ!」
 ハッと胸を両腕で交差させて隠し、足を縮こめるようにして、明るい電気の光の下、司の眼前に晒されてしまっているソコから彼の視線を遮ろうとするが、片足首を掴んだ司に膝を折り畳まれてまう。
 「やだっ」
 「俺のこと以外、考えられなくしてやんよ」 
 つくしの桃色のクレバスからじんわりと溢れ出した愛液が、司の鼻に香る。
 剥ぎ取ったショーツのクロッチ部分は既に濡れていた。
 足をバタつかせ逃れようとしたつくしのもう片方の細い足首も、ショーツを投げ捨てた司の手に掴まれ、とてもではないが正視するに耐えないくらいに大きく開かれ、すべてを彼の美しい眼前に晒してしまう。
 「や、や、ああ、あああっ、…あ―――ッ!」
 …ウソ、やだ、こんなこと。
 ブチュッと濡れた音を立てて、下半身から伝わる異様な感覚につくしは混乱した。
 けれど、それが初めての経験ではないとなぜかわかって、激しい狼狽と羞恥の中で、なおいっそう高らかに悲鳴のような喘ぎを上げ身悶えた。
 「すげぇ…舐めきれねぇくらい溢れてくる」
 耳から入ってくる司の淫猥な言葉に、イヤイヤと首を振りながら、それでも彼の言っていることが事実なのだとつくしにもわかった。 
 …恥ずかしいのに。
 恥ずかしくて、恥ずかしくて……イヤでたまらないのに、それなのに感じてしまう自分のカラダに身震いして、ザッと全身に鳥肌が立つ。
 それを快楽の応えだと感じたのか、
 「気持ちいいか?」
聞かれてしまう。
 いやいやと首を振っているのに、満足そうな顔で含み笑って、さらに彼女の足をグッと押し開く。
 「もっともっと、気持ちよくしてやるよ」
 彼女自身が甘い飴か何かでもあるかのように、司の舌は彼女のカタチをなぞって舐めしゃぶる。
 びちゃびちゃとまるで猫の子がミルクを舐めるような淫猥な音が彼女の耳を犯し、さらなる熱を生んだ。
 全身が痺れたようになって、何も考えられない。
 恥ずかしさと燃えるような熱と、快感と……さっき司が言ったように、それらを生み出す彼のこと以外には。
 「はあっ、はっ…はっ…あぁっんあん、ああんっ」
 とめどもなく欲望の蜜を垂らす媚肉の間へと司の長い指先が突き入れられ、ぬるりとした液体を塗り込めるようにして周囲を広げられてしまう。
 「はぁ…はぁ…お、おかしく…なっちゃう…!!」
 「なれよ」
 …狂って悶えて、俺のことだけしか考えられなくなればいい。
 汗と快楽の涙でぐちゃぐちゃな顔で、全身を茜色に染めて、小さく震えるつくしはたとえようもなく可愛かった。
 すっかり力の抜け切ったつくしの両足を離し、彼女を跨いだまま体を起こした司が彼女が溢れ出させたもので濡れた唇をグイッと片手で拭って、欲望に血走らせた目でしどけなく全裸を晒しているつくしを眺め、手荒く自身の衣類を脱ぎ捨ててゆく。
 司の熱いカラダが離れたことで、わずかに肌寒さを感じて、つくしがぼんやりと視点の定まらない目で司を見上げた。
 大きな眼には、かつて彼が願ったように…いや、今も願い続けているように、自分の姿だけが映っている。
 「つくしっ」
 つくしの頭を片手で抑え、激しいキスで彼女の唇を塞ぐ。
 「んっ……んぁ……ぁ…ハァ……あぁんっ」
 舌先で彼女の口内を犯しながら、司は彼女の両足を両腕に抱え、昂る興奮のまま一気につくしの中へと押し入った。
 「んんっ!ん、ぅん……ああッ!」
 衝撃につくしが背を仰け反らせ、司の唇から自分の唇をもぎ離す。
 司もぐっとつくしの腰を掴みしめたまま、猛る欲望に任せてガンガンと突き進みたい衝動を大きく何度も深呼吸を繰り返すことで逃した。
 「……ふぅ、わりぃ」
 指の痕がついてしまったつくしの腰を柔らかく撫で、緩く柔らかく動き出す。
 「ふぁ……ぁ……ぁっ……ぁあん……、んん………ああっ、あっ、あっ、ああんっ!」
 最初はそれでもなんとか彼女の様子を見ながらなされていた緩やかな抜き挿しが、つくしの痴態と下半身から伝わってくる彼女の内部の生み出す快楽に理性を霧散させた司の律動が激しさを増してゆく。
 「くそっ…すげぇヌルヌルしてて、頭おかしくなりそ。はっ…気持ち…良すぎ…うぅっ」
 「はっ…あ…あぁ……ぁあんっ、、ああっ、あああっ、はっ」
 あまりの激しさにつくしが息を詰まらせる。
 「あんあんあんっ、やぁっ、ま、待って…壊れちゃ…」
 つくしの途切れ途切れの抗議にも、欲望に囚われた司の耳には届かず、ますます猛りゆくばかりだ。
 振り飛ばされそうな勢いに、つくしが司の肩に両腕を回して、彼のカラダにすがり付いて、司の肩に歯を当てぐっと噛み締める。 
 それだけで高まる情感と愛情、溢れ出す恋慕に司は理性を霧散させ、ただ目の前の愛しい女のカラダを貪り、愛を叫び、彼女の腰にガンガンと腰を打ち付け、激しく揺さぶった。
 「好きだ、好きだ、好きだっ!お前が好きだ、つくしっ」
 「ああっ!、あんっ…ゃっああっ…あっ、あっ…やああっ!」
 「愛してる、愛してるっ、愛してるっ!!」
 つくしの目尻を生理的な涙が溢れ落ち、その涙を司が唇で掬ってやる。
 煌々とした光の中、カラダを激しく揺すぶられ、胎内を出入りする熱に冒され、つくしは一心に繰り返される司の愛の睦言と自分の喘ぎをなすすべもなくされるがまま、ただただ…聞き続けていた。
 「あああぁっ!」


 ―――誰か、誰か…あたしを。
 愛してる。お前だけを―――。


 ―――ここではないどこかへ連れ出して。
 だから、ずっと離さない―――




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~ Comment ~

こ茶子さん、こんにちは♪

司とつくしの両親の罪は重いですね。

このあとの つくしの10年を思うと、
司の、つくしのいない10年は当然の帰結ですね。

現在の( 37歳の )司を、自業自得と 冷めた目で見ている
自分が おかしいです。

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