「愛してる、そばにいて」
第6章 始まりの刻橋③
愛してる、そばにいて0447
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公園を訪れる前には神社を参ろうなどと半分与太、半分本気で言っていた二人だったが、結局はいつの間にかどっぷりと話し込んでしまい、とてもそんな時間はなくなっていた。
もっとも類の方はそれでも全然残念そうではなかったし、つくしの方もそんなことを思い出したのは、公園の巨大な敷地を抜けた後のこと。
転々と灯る橙色の街頭を見上げ、人々の雑踏の流れに身を任せる。
『…カッコイイ』
『芸能人なのかな』
通りすがる人々のそんな囁き声に不意に気がついて、つくしがなんとはなしに周囲へと注意を向けば、案の定、噂をされているのは彼女が手を繋いで歩いている横の男で、チラチラと彼を見てはつくしを見て、その繋がれている手を見てはコソコソ話をされてしまっていることにやっと気がついた。
うっかり雰囲気のまま、まるで学生の恋人同士よろしく手繋ぎしていた自分の状態に我に返って身悶える。
…うひぃ、は、恥ずかしいっ!
しかし、
…かといって、いきなりここで振り払うのも変よね。
そうするにはタイミングを外しすぎていて、あまりに唐突なのは否めない。
「どうしようか?なんだかんだで、今日はあっちこち練り歩いて終わっちゃったね」
「……はは、たしかに」
デートと銘打って出かけた割に、単なる散歩と大差はなかった。
とはいえ、‘単なる散歩’と言ってしまうにはかなり濃い内容の散歩で、今日一日で類との関係…心の距離が大きく変わってしまった気がした。
何があったわけでもない。
何をどう変えようと話したわけでもなかった。
ただ、彼女がここにいて、彼がそこにいることを自然に思える―――そんな感じ。
「今からだと…」
腕時計を覗き込み、類が首を傾げる。
「…最後ぐらいはデートらしく、映画でも観る?」
どうやら宇宙人の彼にしても、今日のお出かけをデートらしくなかったと思ったようで、そんなことを言い出した。
まあ、たしかに付き合ってウン年の熟れたカップルや熟年夫婦でもあるまいに、というところではある。
かといってつくしにしてみても、そこに初デートの初々しさを求めていたわけではなかったし、元々が甘さに乏しく、長年の友人同士のような気安さがそこにあるだけの関係だという認識だ。
「いいよ、明日は仕事なんでしょ?」
「ん~、さすがに一日じゃないけどね。まだ土日の両方休めるほどには落ち着いてないかな」
うんざりした物言いだが、それでもやるべきことだけはキッチリとこなしているのが類という男だ。
寝呆けた顔で、テレビを観ているだけの男ではなかった。
「じゃあ、いいよ。もう帰ろう?」
「そ?でも、ディナーは外で食べて行こうよ。実は店、予約してるからさ」
「え~」
すっかり、夕食くらいはマンションに帰ってから作る気でいたつくしが意義を唱える。
「モーニングもランチも簡単なもので済ませちゃったから、夜くらいはちゃんとしたデートらしい店でご馳走するよ」
簡単なもの…というには、つくしの方はかなり朝からガッツリ食べてはいたけれど。
「…えっと、ディナーってもしかして、けっこう格式張ったお店でってこと?」
「うん、そう。総二郎にめっちゃプッシュされた、あいつ御用達のレストラン」
「うえ~」
女道楽の総二郎のことだ。
いかにもコテコテのホテルレストランでのディナーか何かに違いない。
…まあ、この間一緒に入った店はわりに普通のとこだったけどさ。
「さすがにホテルのスウィートまではとってないから」
「…それ、なんか意味ある?」
なにせ、同居している上に、かなりの頻度で添い寝している間柄だ。
「ん~、まあ、意味あるといえばあるんじゃない?雰囲気?」
「まあ」
たしかにその気なら、それだけの為に泊まるカップルもいるだろう。
「なんなら泊まる?」
「…丁重にお断りいたします」
速攻断りを入れるつくしに類がクスリと笑って、彼女をチラッと流し見るのに胸がドキつく。
少女時代のように、彼に憧れている気持ちは、もうすでに風化しているはずだった。
それでもこれだけの美男にそんなふうにされてしまえば、どんなにカラッカラに乾いている干物のような女だとて、トキメかずにはいられないだろう。
…いやいやいや。
そんな密やかなグラつきを内心でグッと堪えて、つくしは何食わなさを装う。
「残念。ちょっと期待したんだけど、やっぱりダメか」
そんな誘惑するような冗談交じりのボヤきに、カッと赤面しかけて、広い背中を思いっきり平手打ちする。
バシッ。
「いってぇっ!」
「何、西門さんみたいなタラシなセリフ言ってんのよ!」
「…いや、なんかあんたは妙な幻想を俺に対していまだに持ってるみたいだけど、俺もさ、一応これでも健康な男なんだけど?」
「はぁ?」
「……いいよ。わかってるから」
何を分かってるというのか、一人で勝手に納得して溜息混じりに苦笑しちゃってる男の横顔をつくしは怪訝に見上げ、その美貌の向こうに目を惹かれるものを見つけてしまった。
「あ……」
思わず上げたつくしの声に、彼女の視線を辿って類も振り返る。
「なに?」
「…あ~、いや、別に」
「もしかして、……あれ?」
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「……はは、たしかに」
デートと銘打って出かけた割に、単なる散歩と大差はなかった。
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何があったわけでもない。
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「今からだと…」
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「うえ~」
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…いやいやいや。
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「はぁ?」
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