「愛してる、そばにいて」
第5章 罰①

愛してる、そばにいて0350

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 後ろ向きからゆったりと彼女を抱きしめ、長い髪をかきあげてやり、柔らかく体に触れる。
 時々とは言い難い頻度で再びその気になっては、迷惑顔の彼女にもう二度、三度と言わず、際限なく挑んでしまったあげくに抱き潰してしまうことも珍しくなくなってきているが、司はそうした穏やかな接触も嫌いではなかった。
 …あったけぇ。
 つくしを抱いて寝るようになるまで知らなかった人肌の温もり。
 司も年頃の男だから、欲望を我慢することはとてもできなかったけれど、そうしたことを抜きにしても彼女を抱いて眠ることが好きだった。
 「だいぶ慣れたよな」
 「……………」
 「やっぱお前、別に不感症なわけじゃないんじゃん」
 つくしが無反応なのは相変わらずのことで、今では司もそれを一々咎めたりすることはない。
 そんな彼女を許容して、怒鳴りつけたり脅しつけることさえしなければ、本当に時々だが何気ない司の一言に返事を返してくれることもある。
 それこそ、
 『お前につけてる小川な、ガキが風邪だとかで数日休むそうだから、明日明後日は別のヤツつくから』
 『…風邪ってインフルエンザ?』
 『いや、風邪は風邪』
 『ふぅん』
 そんな感じで、それこそ必要最低限ではあったが、それでも少し前のように、何一つ口をきかず食事さえもせずに、一日中ぼんやりしていることもだいぶなくなっていた。
 ガン無視されているというほどでもない。
 ほんのわずかであっても、怒鳴りつけられなくても、勧められれば食事くらいはするようになっている。
 だが、やはりつくしが情緒不安定なのはたしかなようで、あれほど毎日通うことにこだわっていた通学もやめてしまい、何をするでもなく鬱々と過ごして過ぎてゆく毎日をただ生きている…そんな感じのようだ。
 また、司との肉体関係に関しても同様で、避妊さえしていれば求めには応じるし、快楽を感じることに嘆くということもなくなった。
 愛撫をいやがらないから、普通に感じて…司に好きなようにさせている。
 まるでもうどうでも良いのだとでも言うように。
 それがむしょうに腹立たしく…虚しく感じることもあったけれど、そうさせているのが司自身である自覚もあるし、だからといって文句のつけようもなかったから、二人の関係は概ね落ち着いて平和的であるといっても良かった。
 結婚の話は…つくしの実家に帰省して以来、互いの間ではまったく出ていない。
 もちろん司的には本気のつもりだったし、母の鼻を明かす…という意味とは別に、つくしを誰にも渡さないためには‘結婚’しかないと思っている。
 だが、
 …本当にこれでいいのか?
 それでなんの後悔もないのかという小さな疑問の声が、心の奥底に生まれるようになっていて、司は不可解な自身の心情にも戸惑っていた。
 「お前、やっぱまだあんまり眠れねぇの?」
 「……………」
 「昨日も真夜中に、ボウッと天井見てたろ?…まあ、どこに行かなきゃなんねぇもんでもねぇから、昼寝でもなんでも寝てぇ時に寝れていればいいだけのことだけどよ」
 とはいえ、たしかに昼間ぼんやりしてることも少なくなく、昼寝をするというわけでもないから、つくし付きのメイドたちを心配させていた。
 なんとなくまだ眠りたい気がしなくて、柔らかく肌を撫でたり触れるだけに留めていた指先を滑らせ、つくしの胸の頂を摘んで弄る。
 「……っ」
 ビクッと震えて、熱い吐息を零すつくしの反応に気を良くして、さらに硬く尖った蕾をグリグリと膨らみに押し込んでは、膨らみ全体をやんわりと包み込んでやる。
 「ぁ……ぁ……ん…はぅっ」
 …すげぇいい匂い。
 髪の生え際、項のあたりに鼻先を埋め、犬よろしくクンクンと嗅ぎ回る。
 ふんわりと香る彼女自身の汗の匂いと石鹸の香りに癒され、気持ちが和んだ。
 たまにチュウッと吸い付いては、舐めて赤い花を咲かせ、自分のモノだというその印に満足する。
 ツツツと胸を弄っている手とは反対側の手で、華奢なラインをなぞって、ビクビク震えるつくしの反応を愉しんで、触れた熱いあわいの濡れた感触に司はクツクツと含み笑った。
 彼女が自分の手に感じていることが嬉しい。
 自分の愛撫に反応して、濡れる彼女が可愛かった。
 自分を毛嫌いして憎んでいるはずのつくしが、まるで彼を求めてくれているようで、もっともっとと感じさせてやりたくなる。
 「ハァッ……ァ…ん」
 絶え間なく溢れ出す、つくしの甘い喘ぎ声に煽られた。
 けっして受け入れてるわけでもないだろうが、拒むこともない彼女の片足を横抱きに抱え上げ、つくしの顔を見ながら、まだ潤んで蜜を溢れさせている彼女の中へとスルリと侵入する。
 「ああっ」
 きゅっ締まってヌルヌルと濡れた肉壁に温かく包み込まれて、司がハァと感じ入った息を吐き出す。
 チュッチュッと優しいキスを頭や小さく震えている肩先に落として抱きしめる。
 「温かくて…すげぇ気持ぃ…ハァ」
 「………っ」
 「お前、なんか欲しいもの、とかねぇの?」
 司が耳元で囁くたびにつくしの吐息の熱が上がって、ハァハァと息を荒がせているのに司は小さく笑う。
 「なんでもしてやるって言ったろ?欲しいものがねぇなら、したいことでもいい。旅行とか、それこそどっかの外国にでも留学させて、やっか?」
 つくしは小さく首を振るだけで、何もいらないと司の提案を拒む。
 「チッ、つまんねぇ女。俺がせっかくなんでもしてやるって、言ってんだから、くっ…素直にねだればいいものを、バカじゃねぇの?」
 「……っ……ぁ……」
 「動いて欲しいか?」
 「…………」
 答えないつくしを責めるように、司はゆるゆると腰を揺らしては止めることを繰り返して、つくしを追い詰め、彼女の体の中の熱と官能を高めてゆく。
 「……ふぅ、やべぇ、俺の方が我慢できねぇ」
 つくしの足を抱え直して、入口のギリギリまで引き抜いて、ズンッと一気に突き入れる。
 「ああっ!」
 甲高い悲鳴をあげて、腰を突き出したまま背中を仰け反らせ、頭を司の肩先に押し付けるつくしの反応を嬉しがって、彼女の唇へもキスをする。
 唇と唇を触れ合わせるだけの優しいキス。
 下半身でリズムを刻みながら、つくしの顔をジッと見てキスの雨を降らす。
 ぎゅっと閉じられていたつくしの目が、ぼんやりと開いて司の目を見てくれた。
 目の中に自分が映っているのが見える。
 あれほど彼女の目の中に映りたいと願った願いのままに。
 涙に潤んだ真っ黒な大きな目にもキスを落とすと、つくしの目が自然に閉じて、彼のキスを受け入れてくれた。
 不思議に穏やかな時間。
 司の腰が本格的に抜き挿しを始めて、つくしを激しく揺さぶり喘がせる。
 「っ……ん……ああ………ぁ…ハァ…ん……ああ」
 「お前がっ…何も欲しくなくても、この俺が与えてやる」
 たとえつくしが何一つ彼からは欲しがらないのだとしても。
 金も地位も、力も名誉も、すべて…すべて、自分が持っているすべてのものをやるから、だから。
 「やぁあっ…ああっん」




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