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「中・短編」
拍手小話*①

嵐の中の木葉のように

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 ずっとあたしは、嵐の中生きてきたんだ。
 「牧野さん、そういうことで部長に随行してもらうんで、道明寺ホールディングスとの協議資料は揃えておいてください。牧野さん?」
 手渡された資料を片手についノスタルジアってやつに慕ってしまっていたらしい。
 嵐なんて…あいつと縁を切ってから、とんと見舞われたことはない。
 毎日平凡で、毎日そこそこ楽しく、毎日それなりに幸せだった。
 あの激しくも熱かったあいつとの日々。
 確かにいつかは得難い思い出だったと思い出す日も来るかもしれないけど、いまはまだ、遠く麻酔で痛みを誤魔化しているような茫洋とした想いが淡々と心の奥底を流れてゆくだけだった。
 ま、こんな資料もらって、よしんば奴の会社に顔を出すハメになったにしろ、あいつは今NY。
 それも一介の平社員と、世界的な大企業の副社長とじゃあ、各が違いすぎてすれ違うことさえ夢みたいなもんだ。
 どうってことない。
 さっさと悩んでもしょうがないことには見切りをつけ、あたしは課長の前を退出し、書類の山が山積した自分のデスクへと戻った。
 いまは、現実なんだか夢なんだかわからない過去のことより、目の前の書類の山よ。



 道明寺とあたしが別れたのは、ちょうど今から2年前の秋。
 落ち葉舞い散る紅葉の季節だった。
 忙しさの中でも互いに時間を見つけ、春は花見、夏は青い海を、秋は紅葉狩りと、季節折々互いの温もりと共にいつことのできる小さな幸福を噛みしめる時間を共有していた。
 それが、ある日、突然に何の前触れもなく、奴が言い出した。
 「…牧野、悪い。俺と別れてくれ」
 「何言っちゃってんの?」
 最初、何の冗談なのかと、笑い飛ばしそうになって、ついであいつのあまりに真剣な眼差しに言葉を呑み込んだ。
 これが道明寺の会社に不安な要素でもあったり、奴の身辺に政略結婚の影でもあるというのなら、あたしだって
内心どうであったのしろ、あっさり何も聞かずに別れてやることができた。
 けれど、つい先日も、あの散々高校時代にあたしたちの仲を裂こうとしていた道明寺の母親にも会い、近いうちに父親にも挨拶しようと相談していた矢先。
 まさに、何言っちゃってんの?
 そうとしか言いようがなかった。
 「お前の他に惚れた女ができた」
 「それ…ホント?」
 「ああ、マジだ」
 道明寺の目は真っ直ぐにあたしを貫いていて、疚しさの欠片や申し訳なさなど微塵も浮かべていなかったけれど、かといって嘘を言っているようにも思えなかった。
 ただいつでも強い自信に満ちて、どんな時でも威圧的なオーラを放っているこいつが、どこか虚無的な疲れを滲ませていたのだけが心に引っ掛かったのだけれど。
 そうといっても、これだけ本人がキッパリ言っているんだ。
 あたしに否やをいえる道理もなかった。
 もちろん、10年という長い歳月。
 この男にだけ、あたしのすべての時間、すべての愛情、すべての思いを捧げてきたのだから、別れたくない、絶対に許さないと訴える権利はなかったわけではないと思う。
 だけれど、結局人の心は移ろうものだし、そんな義務感で縛りつけたとしても何の意味はないことは自明の理だった。
 第一、この我儘で傲慢な男が、自分が決めたらあたしが泣こうが喚こうが、曲げるはずがない。
 「…わかった。あんたがそういうなら、あたしにはどうしようもない。ただ一つ教えて?あんた、あたしのことが嫌いになったの?」
 震える唇でこれだけを絞り出すように口にするのが、あたしの精一杯だった。
 「…っ」
 男は何かを呟いたようだった。
 「え?なに?」
 道明寺は眉根を一瞬だけギュッと寄せて、見間違いだったのかひどい苦痛を抑えるかのように顔を歪めた。
 だが、それも今となってはあたしの願望だったのかもしれない。
 こいつはあたしを決して嫌ってなんかいない。
 それどころか…。
 でも、結局道明寺は何も言ってはくれず、
 「…今となってはどっちだっていいことじゃねぇか。悪かったな、お前のこれまでの時間を無駄にしちまって」
 男が別れを切り出してきた時より、もっと遥かにあたしの頭は鈍器で殴られたようなショックを受けた。
 「無駄?」
 無駄。
 これまで、この男を愛した時間が無駄だと、この男自身があたしに宣告するのか。
 バシッ。
 気が付いたら、男の頬を思いっきり平手で張っていた。 
 拳でなかったのが、自分でも不思議だったけど、これまで何度となく手荒な喧嘩をしてきたというのに、こいつの前で泣いてしまうなんて初めてのことだった。
 そして、最後のことってわけだよね。
 「…バイバイ、道明寺。お幸せに」
 最後の言葉は、せめてものあたしの矜持だった。
 絶対に縋り付いたりなんかしない。
 あたしの虚勢など、とっくに道明寺にはお見通しだったのだろうけど。



 気が付けば、もう時間は退社を告げるチャイムの音が、社内放送のスピーカーから流れていた。
 考え事をしながら仕事をしていたわりには、サクサクと作業は進み、あれほど山積みになっていた書類の山は
決済済みの判を押され、斜め隣の江坂さんのところへと移動されていた。
 これだけ上の空で仕事していて、明日になってミスでも大量に発覚したらどうしよう。
 この片付いた机の上も、明日になればまた山と積まれて、ひーひー言いながら同じ毎日を淡々とこなしてゆくのだろう。
 今日は思いもよらぬ名前を久しぶりに耳にして、妙な疲労を感じていたあたしは、ちょうど仕事の切れを景気に椅子を立ち上がった。
 せっかく書類の山も片付いたんだもの。
 そういう日は、残業なんかしないで真っ直ぐ帰ろう。
 そう思って、一番下の引き出しに入れたバッグを取り出し、パソコンを消して退社しようとした矢先、
 「牧野さん」 
 かかってきた内線をとった山崎さんが、受話器を片手に声をかけてきた。
 「受付から、玄関ホールに来客だって」
 「へ?」
 間抜けな声を発したあたしに、山崎さんが人物の人相風体を告げる。
 「推定32~38才のゴージャスな美人だって」
 32~38才って、じゃあ道明寺じゃないな。
 って、今更奴があたしに会いにくるはずもない。
 「なんで、名前を聞かかないんですか?」
 社会人としてありえないでしょう?
 「いや、なんか見たこともないすごい美形だったらしくって、受付も上がっちゃって聞けなかったみたいよ?今更お名前なんでしたっけ?って聞きずらいらしくって、牧野さん、早く下に降りてきてって矢の催促」
 はあ?今更、聞きずらいって、聞きなさいよ。
 関係ない山崎さんにあたってもしょうがないので、溜息を吐きつつ、しぶしぶバッグを肩に部屋を出た。
 今日はこのまんま、直帰しよう。
 エレベーターで下の階まで下りると、社長の趣味で会社の規模にしたらずいぶん立派なロビーに一人、確かに周囲とはオーラが違う美人…
 道明寺椿さんが座っていた。
 「つくしちゃん」
 「…お姉さん」
 5年ぶりに再会した椿さんは、相変わらず美しくって…とても道明寺に似ていた。
 あたしに歩み寄った椿さんは昔のように、だがそっと優しくあたしを抱きしめ、一目のあるここではなんだから、と乗ってきた道明寺家所有のリムジンへとあたしを促した。
 「あの、お久しぶりです」
 「うんうん、本当ね。あのバカったら、私に何も言わず、つくしちゃんとこんな疎遠になったりなんかしてっ」
 怒った物言いでも、どこかその根底には深い悲しみが宿っていて、それだけに、道明寺に何かあったのではと伺いしれた。
 でも、今更なんで?
 あたしはもう、あいつとは何の関係もない。
 それが今になってどうして?
 あたしの疑問も、言いたいこともわかっていたのだろう、椿さんは寂しく笑って、事の次第を話してくれた。



 椿さんが2年もの月日がたって、あたしの元へと会いに来てくれた経緯。
 道明寺と道明寺財閥が置かれている状況。 
 そして、道明寺があたしに別れを切り出した理由。
 「今回のプロジェクトはね、私が道明寺側の代表として、つくしちゃんの会社と折衝することになってるのよ。
それでいただいたメンバー表につくしちゃんの名前を見つけて」
 あたしでさえ、今日メンバーの一員だと知らされたというのに、よその企業の人である椿さんが先に知ってて、しかもすぐ会いにくるこの行動力に舌をまいた。
 「…今ね、司、仕事を休んでるのよ」
 「え?」
 「病気療養って奴かしら。いろいろね、無理がたたってこのまま会社の副社長としてやっていくにはキツイ体調なの」
 道明寺が病気?
 あの野生の獣のような体力の塊の奴が?
 よほどあたしが驚いた顔をしていたのだろう、椿さんがちょっと顔を綻ばせた。
 「そうなのよ、ホント、信じられないわよね。でも、本当のこと。たぶん、近く副社長の任も辞任することになると思う。本人も望んでるしね。いま、跡取りはうちの息子を父の養子にしてってことで、水面下で動いてるわ」
 椿さんは不本意そうに、ふうぅっと溜息をついた。
 道明寺が?
 なんで?どうして?
 そんな疑問ばかりが頭をグルグルと巡る。
 じゃあ、もしかして、道明寺が2年前にあたしに別れを切り出したのって…。
 「ええ、そうなの。実は、司の病状は2年前にも現れていてね。つくしちゃんは、筋ジストロフィーって知ってるかしら?」
 名前だけは聞いたことがあったが、自分とは遠い病だという認識があって、その詳細についてはよく知らなかった。
 「筋線維の破壊・変性(筋壊死)と再生を繰り返しながら、次第に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患の総称。やがては車椅子生活となったり、場合によっては心不全・呼吸不全のため死亡することも少なくないの」
 「死亡!?」
 「ええ、幸いにも、と言ってもいいのかわからないけど、司の場合、比較的に予後の良い病型で、発症時期も遅くて症状の進行も早くないんだけど…」
 「じゃあ、助かるんですね?」
 「治ったりはしないんだけどね、治療に専念すれば、このまま騙しだまし生きていくことだってできるのよ」
 思わぬほど重篤な病気に、息をつめたものの、最悪死に至る病気にも一筋の光明があることにあたしは、ホッと息をついた。
 「…でも、あの子、治療に積極的じゃなくってね」
 「え?」
 思わず顔を上げた先、椿さんの真摯な眼差しがあった。
 「あの子、2年前から生きる気力を失っている」
 「…2年前?」
 「そう、つくしちゃん、あなたと別れた頃からよ」
 そんな…。
 あたしは道明寺からの別れの言葉を鵜呑みにして、裏切られた哀しみと怒りにすべてから耳を塞ぎ、あの時、道明寺がどんな気持ちでいるかなんて、考える余裕もなかった。
 どこか様子がおかしいと感じながらも、これ以上の苦痛を感じたくなくって、アンテナを張ることを怠ったのだ。
 あれほど、あたしを愛して大切にしてくれたあいつが、こんなにもアッサリと手を放すことなどありえないと、なんで考えられなかったのだろう。
 …たぶん、あたしは自分に自信がなかった。
 そして、そんな自信のなさが、道明寺の真心から目を背けさせた。
 「ごめんなさい、本当は私があなたにこんなことを話してしまうなんて、エゴにすぎないとわかっている。当事者であるあの子が、あなたの為を思って身を切り裂く思いであなたとの別離を選んだのに、私ったら…。でも、あの子があまりに痛々しくて見てられなかったの」
 椿さんがハンカチを取り出し、その真珠のような綺麗な涙をぬぐうのを、ぼんやりと見つめていた。
 「…なんで話してくれなかったんでしょうね。あたし、そんなことで逃げ出すような女じゃないこと、あいつ、わかってくれてなかったのかなあ?」
 「たぶん、自分が死ぬかもしれない病気を抱えてることより、このままあなたと結婚して、たとえ死ぬことはないにしても、あなたとあなたの生む子孫に、とんでもない苦痛を負わせることが怖かったのよ。この病気は、遺伝するの」
 頬を流れ落ちる涙が、道明寺との別れを再確認するものではなく、彼の心を思っての哀切と彼への愛情がふつふつと蘇ってくる喜びの涙であることがあたしは嬉しかった。



 快適に空調の聞いた部屋のベッドで眠る道明寺の顔は、そんな苦しみを負う病に蝕まれているとは信じられないほど安らかで、けれどコケた頬や、やせ細った体が彼の闘病に明け暮れた日々を物語って、胸を突かされた。
 薄らと開けた唇が子供みたいであどけない。
 しばらく、近づきてよいものか悩んだけれど、ふと目をとめたフォトフレームにやっと止まっていた涙が、滂沱と流れだした。
 高校時代のあたし。
 大学に入学した頃。
 写真嫌いの道明寺にしがみつき、苦虫を潰したような顔の彼と二人で映っている写真。
 何枚もの写真が道明寺のベッドを見守り、過ぎし日の過去を彼がどんなにか懐かしんでいるのかを物語っていた。
 あたしは道明寺の安らかな眠りを妨げないように、そっとベッドの傍まで歩み寄り、懐かしいコロンの香りをかぐことのできる距離まで近づいた。
 傍に置いてあった椅子を引いて、腰を下ろす。
 クルックルの柔らかい巻き毛、繊細な眉、今は閉じられていて見目ないけど強いオーラを放つ切れ長の三白眼。
 その眼が、あたしを見つめてどんなに優しく、熱く変わったか、あたしは今でも簡単に思い出せる。
 すっと通った鼻筋。
 形の良い薄い唇から吐き出される乱暴な言葉に隠された深い愛情。
 窓など開いていないのに、風が吹いた気がした。
 その風に、ふいに道明寺が安らかな夢の世界から舞い戻ってきて…。
 「…牧野?」
 寝起きにかすれた声が、あたしを呼んだ。
 茫洋とした眼差しが脇に流れて、あたしの顔に止まった。 
 時が止まった。
 瞬間、あたしは強い力に抱きしめられていた。 
 ベッドから伸びた力強い手があたしを引き寄せ、その胸に閉じ込める。
 「会いたかった。逢いたかった!お前に死ぬほど逢いたかった!!」
 血を吐くような言葉に、あたしの言葉は彼の胸に吸い込まれていって。



 ずっとあたしは、嵐の中生きてきたんだ。
 でも、たった一人ではあたしは、舞い落ちる木の葉のように頼りなくって泣いていることしかできない。
 どんな平和な毎日も、どんなに幸福な日々も、あたしはいらない。
 ただ、この手が与えてくれる温もりと、熱い涙があれば、それだけで。
 「もう、絶対に離さない」
 それは、どちらが呟いた言葉だったのか。



(~Fin~)




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