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「アネモネ…全171話完+α」
第二章 Platonic Sex①

アネモネ067

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 片眉を器用にあげ、司が肩を竦めた。
 「…抱きたいか、抱きたくないかと言われれば、そりゃ抱きたいだろ。お前のあれだけ色っぽいところ見せられて、フツーの健康な男なら欲情しないわけねぇな」
 「色っぽいって」
 まさかそんな言葉が出てくるとは思わず、照れてつくしは絶句した。
 …あたしの貧弱なカラダでも、欲情したりするんだ。
 「…お前、結構、抱き心地いいよな」
 「抱き心地…って」
 「痩せてるし確かに、胸も尻もデカくないけど、俺にはちょうどいいくらいのサイズだし、カタチもいい。華奢だから悪くない」
 …悪くない。
 ふわりふわりとお湯の中で、胸を揉まれ、胸の頂きを押し潰されて、その柔らかな愛撫が気持ちよかった。
 そうじゃなくっても、なにかじんわりとした心地よさに包まれて、つくしはうっとりと浸る。
 それは司の愛撫のせいなのか。
 それとも…悪くないと言われた嬉しさなのだろうか。
 「し、…してもいいよ」
 「……」
 「お、オモチャとか、そういうのはむ、無理だけど。その…普通にされるの…なら」
 視線を合わせられず、俯く。
 視線の先に自分の胸を覆う司の大きな手が目に入って、恥ずかしさにギュッと目を瞑った。
 「抱かれたくなったか?」
 「へ?…いや、そうじゃないけど」
 …抱かれたいわけじゃない、と思う。
 「なら、いいぜ。我慢してやるよ。さっきそう言ったじゃん」
 下半身にあたる熱い熱とは裏腹に、司の声はきわめて言葉のとおり平静だった。
 …それなら。
 本人がいいというのだから。
 それなのに、なぜか落ち着かない。
 そんな自分がわからなくて、つくしは黙り込んだ。
 彼女の複雑な心境を読み取ったのだろうか。
 しばらく俯くつくしを見下ろし、首を傾げて見ていたのだが…。
 「…こっち見ろよ」
 命じられて振り向けば、指先で唇をなぞられ、つくしは目を瞬かせる。
 「やってみるか?」
 「な、なにを?」
 「ここで喰ってみろよ」
 「ええっ?!」
 驚く彼女に、司がニヤリと笑う。
 「怖じけて乾いちまったから、このまんまじゃキツイだろうし、もう一度ここで大股開きに見せて、興奮させてやってもいいけど、同じことやってもつまらねぇだろ?」
 つまらないもなにも…確かに、もう一度鏡の前で自分を晒すことなどできそうになかった。





 シャワールームの床に座った男の足の間に横たわり、屹立した陰茎を前に、つくしの頭は沸騰しそうだった。
 …あたしったら。
 そうは思うのに、やめる気になれない。
 今の司なら、確かに、つくしが拒絶すれば許してくれそうな気がする。
 不思議に、そんな柔らかさめいたものが伝わってきていた。
 一方、つくしを見下ろす司は恥ずかしさなどまったく覚えていないのか、平然と彼女の眼前に股間を晒し、つくしの動向を見守っている。
 ゆったりと撫でられる手の動きが優しい。
 この男は人でなしかと思えば、ひどく優しく触れてきてつくしの心の琴線に触れてゆく。
 …だから、忘れられないのかな。
 違う男だと割り切れない。
 何度否定しても、何度忘れたと意地を張っても、顔を見れば動揺し、声を聞けば泣きたくなってしまう。
 「ど、どうすれば…いいの?」
 緊張した顔のつくしが、どうしたらいいのかと上目遣いに司を伺う。
 …やべぇな。
 実のところ、司的には、特に口腔性交を好んでいるというわけではなかった。
 けれど、つくしの初心な仕草や困惑した表情が思いのほか興奮を煽り、下半身を期待に疼かせる。
 「まず手で握って」
 おずおずと差し出す小さな手に自分の雄芯を握らせ、その上から自分の手で包み込む。
 「ゆっくり、強めにしごけ」
 指示に従うつくしの顔は、すでに茹で上がった様に真っ赤だった。
 顔どころか、首筋からうなじにいたるまで真っ赤に上気した白い肌が、司の欲望をそそる。
 つくしの手に触れられただけで快感が走った。
 上下に動かす手の動きに総毛立つ。
 内心の動揺と期待を押し隠し、平然とした声を装って、つくしの唇を指先でなぞって口を開けるように促す。
 うっすらと開いた口の中へと指先を侵入させ、歯を撫で、歯列を割る。
 指先をつくしの舌に滑らせ、唾液を絡め取るように緩やかに動かせば、まるで自分の牡を舐められているかのような錯覚に、さらにそこに血が集まるのを感じた。
 直に触れる、彼女のカラダの全てから、ドキドキと激しく動悸うつ心臓の音が聞こえてきそうだ。
 それとも、それは司自身の心臓の音なのか。
 「舐めて?」
 つくしが小さく頷き、おずおずと舌を出す。
 完全に力を持った司の雄芯は、天を衝く勢いで雄々しかった。
 …大きい。
 生まれて初めて間近で見た男性の証。
 つくしは顔を真っ赤に上気させながら、ゴクリと唾を呑み込んだ。
 父や弟のモノなら見たことがあったけれど、朧げにもこんなに大きくはなかった気がする。
 あるいは…職業柄たびたび見ることもあった男性たちのモノは。
 考えてみれば人一倍体格の大きな男なのだ。
 その体格に見合っていても、なんらおかしいことではないのだと思う。
 それにしてもドクドクと脈打つそこは、この上なく凶暴で猛々しく見えて、とても自分の身体の中に入ったことがあるなどとは信じれないくらいだった。


 シャワーで流したばかりのせいなのか、おそるおそる舐めたソコは、無味無臭でそれほどの嫌悪を感じない。
 思い切って、ペロ、ペロと舐めてみると、ピクリとそこが動いた。
 その動きに勇気を得て、アイスを舐める要領で、ぎこちなく舐め回す。
 美しい男のカラダはどこもかしこも美しく、股間の陰茎さえも美しく思えた。 
 当初覚えていた戸惑い以外、不思議なくらいに躊躇しなかったのは、だからだったのだろう。
 つくしの前髪が落ちてきて、その髪を司がかき上げ耳にかける。
 その仕草に視線を上げてみると、自分の痴態を見守る司の熱い視線と出くわす。
 快楽の滲ん美貌に浮かぶ淫蕩な表情は、明らかにつくしの『女』に訴えかけ誘惑しようとしていた。
 艶を含んだ濃厚な色気。
 彼女の耳や頬、顎を愛しげに撫でる司の手が火のように熱い。
 つくしは耐え切れずに、熱い息を何度も吐いて、その昂ぶりを逃す。
 「咥えられるか?」
 気がつけば魅入られたように、指示に従い口に含んでいた。
 口に含むのさえ容易ではない大きさに、歯を当てそうになって、できるかぎり精一杯に口を大きく開く。
 頭を撫でる大きな手に促されるままに、顔を上下させ口の中で舌先を絡めながら、手でしごきあげる。
 「…うっ」
 司の愉悦の滲んだ小さな呻きが、驚く程の影響をつくしに与え、ズクリと体の芯が疼いた気がした。
 自分自身は大してカラダに触れられていないのに、股間の間が恥ずかしいくらいに濡れているのを自覚する。
 くちゃくちゃというリップ音が溢れ、つくしの耳を犯して羞恥に身悶えさせる。
 そして、司も又その音やつくしの卑猥な行為に、煽られ、我慢も限界に近づいていた。
 大きく開きすぎたつくしの口が唾液を飲み込めず、溢れ出したそれが、なおいっそう司の雄芯をおびただしく濡らし、ヌラヌラと妖しくヌメる。
 可愛らしい小さな口から何度も姿を現しては消え失せるグロテスクな彼自身の雄の姿は、司の下半身を直撃するイヤらしさだった。
 「…もういい」
 グイッと髪を掴まれ、口に含んでいた楔から引き剥がされる。
 「後ろ向け」






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