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「アネモネ…全171話完+α」
第一章 Change the World②

アネモネ038

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 どれくらいの時間が過ぎたのだろうか。
 「ぁぅん…ハアッ、あぁ…ハアッ、ハッ……あぁぁ」
 つくしの荒い息遣いと甘い喘ぎ声、ぺちゃくちゃという淫らな水音が部屋の中での唯一の音で。
 ひとしきり満足した司が、埋めていたつくしの股間から顔をあげ、ペロリと濡れた口を舌で舐め、パックリと指先で割拓いていたそこを、柔らかく撫でる。
 つくしの堅く花弁を閉じていたそこは、司の愛撫によって匂やかに花開き、興奮に集まった血で、可愛らしくぽちゃっと膨れていた。

 ぬらぬらと濡れた淫らな花弁は、まるで司を誘っているようで、ほとんど初めてと行っても良い満足感を司に憶えさせる。
 「…ふっ」 
 浮かんだ笑みは、いつものような嘲笑を含んだものではなく、存外に柔らかいものとなった。
 「すげぇ、お前のここ、濡れてぐちゃぐちゃになってるぜ」
 指先で皮を剥いた花芽の先に、チョンと軽く触れる。
 「あっ!」
 電流のような鋭い感覚が、そこから走って、両掌で顔を覆ってしまっていたつくしが、目を見開き思わず手を外す。
 すかさず、伸び上がった司がその両手を一まとめに掴み、もう覆ってしまえないように頭上へと張り付けた。
 「…やぁ」
 艶めかしい美貌の男に快楽に蕩けた顔を見られる羞恥に、つくしが必死に顔を反らす。
 「…女の顔になってきたな」
 小さく抵抗する手を抑えたまま、つくしの顔を見下ろし、剥いた花芽の先をゆくりと弄り回す。
 ゆっくり、じっくりと触れる指先が、まるで焼けた針でも押し付けられたように、痛みさえ伴う鋭い感覚を生み出す。
 愛撫に慣れていないつくしには、それがまだ快感だとはとらえられない。
 ただ全身の血と、感覚がすべてそこに集まってしまったような錯覚に身悶えるだけだ。
 ふるふると震えながら、つくしは背筋を這い登る感覚をジッと堪えた。
 けれど、何度も波のように押し寄せて来るのに、あとわずかというところでその快感を受け入れきれず、最後の一線を超えることができない。
 初めての感覚に、つくしはまだ身を任せて浸りきることができずに肩で喘ぐ。
 「ッ…、いきなり…はイケねぇ、か」
 さすがの司もそんなつくしの艶っぽい姿に、息が荒いで言葉が途切れ、興奮を抑えるのが難しい。
 普段だったら、司に忍耐や我慢という言葉はありえないことなのに、なぜか、そうやって慣れない快感に耐えるつくしを見ているのが、この上なく愉しくもっともっと見たいと言う感情が湧き上がってくるのに戸惑う。
 …視姦なんつーものには、いままでこれっぽっちも興味なかったんだがな。
 司が触れる度にさざ波のように震える白い肌が、徐々に赤く染まっていくのがこの上なく綺麗だと、我知らず見惚れた。
 「舐めろよ」
 司の長い指先がつくしの唇の前に差し出された。
 困惑して、なおも迷った顔で指先と彼の顔を交互に見比べるつくしの口の中へと、やや強引に指先を突っ込み、ビロードのような舌先を愉しみながら再び命じる。
 「丁寧に舐めろよ。お前の中を広げるんだ。痛い思いしたくねぇなら、頑張れよ」
 つくしは火照った顔をさらに赤らめ、それでも従順に従う。
 熱くぬめった舌の感触は、つくしの膣の中を連想させ、司の欲望をさらに煽って焦らせた。
 …チッ、何やってんだか、俺もまどろっこしい。
 さっさとこんな作業は切り上げて、無理やりにでもブチ込みたくなる。
 さんざん舐めて解してやったんだ、これで十分だろう、と。
 けれど、指先を陰部の襞の間、裂け目に滑らせ、突き立てるとたった数センチのところで押し戻されてしまう。
 それでも、ほとんど濡れもせず、まったく異物を受け入れようともしていなかった最初を顧みれば、つくしの身体がすこしづつ馴染んでいるのを感じられた。
 「…ホント、面倒くせぇ女だな」
 つい呟けば、不安そうなつくしの大きな目と出くわす。
 何が彼をそうしてしまうのだろう。
 その眼を見ていると、なぜか居た堪れない。
 「けど、ま、俺以外知らねぇまっさらつーことだもんな。俺好みに開発してやるから、楽しみにしろよ」
 甚だ女を人間とも思っていないような非道な言い草だったが、それが司なりの気遣いだとわかって、つくしがぎこちなく微笑んだ。
 その瞬間頑なだった入り口が少しだけ緩んで、更に司の指先を呑み込む。
 「……ぁ」
 驚いて目を瞬かせたつくしに、ニヤリと笑うと、司がつくしの身体に体重を乗せないように気遣いながらピタリと体を合わせる。
 触れ合う素肌の熱が、つくしの涙腺を緩ませる。
 優しい素肌の感触がどんな愛撫より心地よさと安心を生んだ。
 そして、差し込んだ指先をゆっくりと抜き差しされ、むず痒いような落ち着かない感覚につくしは身悶える。
 探るようにグルリと中で回され、柔らかく撫で摩られた。
 その間も、司の唇が耳を食み、耳朶を舐め、丁寧な愛撫につくしはゆっくりと蕩かされる。
 ハアッ、ハアッという司の荒い息遣いが、彼女を切なくさせて、今度は苦痛でもなく、恐怖でもない涙を一筋、目尻から溢れさせた。
 徐々につくしの胎内が快感に馴染みだし、とめどもない愛液を垂れ流し、胸を愛撫される快感に快楽の吐息を零す。
 司が白く華奢な両足を腕にかけ、再び大きく割り開いた。
 とろんと蕩けたつくしの意識が我にかえって瞬き、自分を見下ろす男を見つめ返す。
 「…怖いか?」
 問い掛けられた言葉に、気が付けば首を振っていた。
 司は十分に優しかった。
 最初から優しさなど期待していなかったし、酷く抱かれても仕方がないと諦めていたのに。
 ゆったりと解され、優しく愛撫され、つくしの心も体と同様柔らかく解きほぐされていた。
 「ゆっくりと息を吸って、吐け」
 言われたままに、目を瞑って息を吸って吐き、深呼吸を繰り返す。
 あてがわれた熱い塊。
 先ほど彼女を苦しめ、引き裂こうと凶暴な力を発揮した、強力な男の証。
 けれど、つくしはもうあまり怖いとは思わなかった。
 ただ、初めての経験とわずかな感傷の疼きに胸をドキつかせる。
 司の指先に先導された雄芯が、つくしの濡れそぼった入り口にグッと押し付けられると無意識のうちに身体が怖気ついたが、意識して深呼吸を繰り返し体の力を抜く。
 「…ぅっ」
 ピリリした痛みが走る。
 ホンのわずか、亀頭の先だけが潜り込んだだけなのに、馴染みのない痛みが再びつくしの身体を強張らせた。
 「…少しだけ我慢しろ。先っぽが一番デカくて、これを収めるまでがキツいんだ」
 言われた意味の半分も理解できないままに、つくしは懸命に首を振り頷く。
 なにがどうであれ、今の彼女にはもう司にすべてを任せるしかすべはなかった。
 ゆるゆると潜り込んだ先が、何度かゆっくりと出し入れされる。
 徐々に違和感とわずかに痛みが治まるたびに、グッと突き入れられ、そのたびに体に力が入るが、胸や首筋、太腿に触れられる愛撫に宥められる。
 強い圧迫感と、地道な作業に司の額や全身から汗が吹き出し、ポタポタとつくしの身体の上に流れ落ちた。
 先ほどまでの快感が嘘のように引き裂かれるような激しい痛みに、つくしの顔が歪む。
 「ここだな」





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